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心から笑えないお粗末な話から始めてみるとする

数日前のニュースで知った話。

サッカーの国際親善試合で西アフリカにあるトーゴという国が偽の代表チームを
中東のバーレーンに派遣して試合をし、本当の代表チームは
その日、同じアフリカのボツワナでの試合からバスで帰国中だったとのこと。
偽のトーゴチームの動きが試合後半から明らかに悪くなり、疑惑が浮上。
調査の結果、事実が判明したらしい。
今の時代にこんなことがまだ起こるのかと、世界の広さを改めて実感。

・・・と同時に“ある事件”を思い出したのだ。

1976年・・・今から34年前の話。
「ビューティフルサンデー」「山口さんちのツトム君」「横須賀ストーリー」etc.が
流行っていた。

僕は大学2年生でちょうど20歳になった頃だ。
BIG BANDという形態のJAZZ BANDのサークルでトロンボーンを吹いていた。
アマチュアにしては結構お呼びがかかる、そこそこ有名なバンドで
特に10月~12月は忙しかった。
当時は学生サークルの資金稼ぎの為に「ダンスパーティ(略してダンパ)」が
しばしば開催され、僕たちのバンドは連日のようにその「ダンパ」で演奏した。
ダンスの伴奏バンドとしてである。
企業の年末パーティでもよく演奏したものだ。
一流ホテルで色々な会社が忘年会などを開き、僕たちのバンドがよく呼んでもらっていたのだ。
演奏の機会が多いことはもちろん嬉しかったのだが、同じくらいに嬉しかったのは
絶対、夕食(=ただメシ)にありつけることだった。
あの頃よくダンパに行って楽屋で食べた産経国際ホールの洋食弁当は、実に“美味”であった。
ミックスベジタブルの上に鎮座していたミニハンバーグは僕にとってハンバーグの味の原点で
あると断言できる。


さて、そんなわけで結構人気のバンドだったので出演オファーが重なることもしばしばあり
せっかくの依頼をお断りしなければならないケースも多々あったのだ。

ある日、毎年のように演奏に呼んでもらっているサークルからの依頼が重なってしまい
どちらも断り難いと悩んだバンドのマネージャー、3年生のM月先輩が熟考(多分・・)した。


以下、解説。
①バンドを二つに分け、(控えメンバーを入れて)二か所同時に演奏するほど演奏能力の層は厚くない。
②しかしどちらを断るにしても、毎年のお付き合い上、それはマズい。
③そこで第一文学部心理学専攻のM月先輩が“名案(その時点で)”を思いついた。
 A.スクールカラー、演奏レパートリー、演奏能力も比較的似通ったM大の同じ形態のバンドに、
  僕らのバンドになり済まして演奏するよう依頼。
 B.M大のバンドも演奏機会が増えるに越したことは無いので、快諾(多分)。
 C.それぞれのバンドはオリジナルの譜面台を使用していたので、僕たちの「W」と
  大学のイニシャルが入っている譜面台をM大のバンドが出演する時に使ってもらう。
  そして僕らのバンドがダンパの十八番にしていたナンバーの譜面も数曲分M大に渡して必ず演奏してもらう。
  (周到なカムフラージュ作戦だ!!)
 D.僕らのバンドは、同じ部室に入っていた「ハーモニカ・ソサエティ」の、やはり「W」の文字が
  入っている譜面台を使って演奏する。M大に渡していた譜面の曲は演奏せず適当に別の曲を混ぜて
  何ごともなかったように演奏終了。
 E.演奏料は僕らのバンドのレート(僕らのバンドとK大のバンドは、学生バンドで一番高かったようだ)で
  いただき、M大のバンドには何パーセントかのマネージメントフィーをトップオフして演奏料を支払う。
  万々歳!!
以上が、コトの顛末で(あった筈で)ある。

如何でしょうか?
完璧です。
名案だ。

さすが名マネージャーM月先輩!!!

・・・・・・・・・・・・・・数日後・・・・・


バレました。

まさかの理由だった。
M大が出演していた会場に、僕らのバンドのファン(?)がいて
いつものメンバーじゃないっ!と、主催者にクレームを入れたのだ。

変な言い方だが、僕たちにファンなどいる筈がないと、
自分たちを過小評価していたのだ。

だから、咲山類やTAKA、そして10月16日に解散するCOUNTER CLOCKWAISEのメンバーにも
「ファンを大切にしなさい!!」と声を大にして叫び続けているのだ。
                      ・・・・・・と、大胆な論理のすり替えと強引な「オチ」。  

そんな時代の写真を公開。

longlongago.jpg

叩くと埃が出そうだ。
人工着色ではない。色が褪せているだけだ。
フジカラーの「100年プリント」が出る前の時代。
さっき、スキャニングしてみた。
上記事件の翌年、少し偉そうにできるようになった3年生の夏。
演奏旅行で移動中の新幹線車内のひとコマ。
この年の夏は近年の地球温暖化が信じられないくらいの「冷夏」だったなと感慨。

シートや網棚の形状は、今、鉄ちゃんや鉄子が見たら立派な「史料」かも知れない。
下部に写っている白いキャンバス地のスニーカーは「コンバース」。
これは、長い時を越えての定番だ。


そんなワセダな日々は30年以上の時を越えて昨晩も・・・。

社長と、フロムミュージックが法務関係で日頃大変お世話になっている
ワセダ出身のLAWYER MR.MORIYAと打合せを兼ねて会食。

お店は謎のフランス人セルジュ・マリー氏が9月に四谷荒木町に
満を持してオープンした「つるやVINO」。

30年前の産経国際ホールの洋食弁当は相当に美味だったが
こちらは、ミニハンバーグがメニューに無いことを除き
「トレビアン!」なのだ。
お薦めである。(荒木町の車力門通りを進んで、モンセラート四谷の1階)

MRMORIYA.jpg
ワセダな写真家平賀正明氏撮影による守谷先生の貴重な驚き顔。


さてさて。
ところで、本日の主役、僕たちの名(迷)マネージャー:M月先輩の
「現在」のことをお知らせしなくてはなるまい。



僕が所属していた学生バンド「早稲田大学ハイソサエティオーケストラ」現OB会長である。




  
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